まどんぬの日記

ゆったりまったり

木も頑張って生きています

木の秘密

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こんにちは!!
まどんぬです。
今日は木を見て思ったのですが、木って様々な形ありますよね。
すごく丈夫そうで倒れなさそうな木や反対に傾いていて今にでも倒れそうな木がありますよね。
なんでこんな色々な形があるのだろうと不思議に思ったことはありませんか?

 

ということで、
今回は「木の形の仕組み」について書かせて頂こうと思います。
 

木の仕組み例1

枝分かれしていてその中でも一部分だけが盛り上がっていて太い部分がある木を見たことがありませんか?
その太い部分には木の秘密がかくされているのです。
そこには「あて材」というものが作られていて、荷重に対して局所的に太くなり、バランスを保っています。
広葉樹の場合、「引張あて材」といって、枝や傾斜した幹の上側に生じ、下に引っ張られる力を受ける傾斜面上側にあらわれます。
針葉樹の場合、「圧縮あて材」といって、枝や傾斜した幹の下側に生じ、物体の内部の圧縮を受け傾斜面の下側にあらわれます。
 
このように木は荷重のかかる部分を持ち上げるようにし、バランスを保っています。
 

木の仕組み例2

まっすぐ立っている木は根元が地面と幹で直角になっていなく、広がっています。
なぜかというと、根元が地面と幹で直角になっていると風などで横から力がかかった場合、地面と幹の部分に力が集まってしまいそこから折れやすくなってしまいます。
なので、まっすぐ立っている木の根元部分は三角形が積み重なったように広がっています。
その力は根元部分だけではなく、枝や葉にもあらわれます。
 
このように木は自分の体を守れるように計算して様々な形になります。
木にはもっと色んな仕組みがあります。
 
このように実際に調べてみないと分からないことばかりですよね。
 
私は今回調べてみて、木はこんなにも計算されて生きているんだと正直とても驚きました
知れば知るほど面白いです。。
 
皆様も木を観察してみてはいかがでしょうか。
 
ご覧頂きありがとうございました。